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誰と本屋さんに行きますか?

いつもは1人で本屋さんに行きます。
ある時、珍しく夫と一緒に行きました。

夫は職場に置いてる雑誌を買いに、
私は気になるコーナー(新書、実用書など)へ
行きました。

本屋に行く時は1人と決めていますが
今回は珍しく2人でした。

誰かと一緒にまわって
一体どうなったでしょうか?


・薬剤師向けの書籍コーナーへ

2人の職業柄、どんな本が出てるのか見に行きました。
このコーナーは、ジュンク堂や紀伊国屋書店などの大型書店でないとありません。

盛り上がったのは、薬の辞書みたいな本の話です。

夫は、毎年仕事で使うため、
薬の辞書みたいな本を買うために
大型書店に行きます。

過去に複数の薬局で働いてましたが、
どこの薬局にも最低1冊は置いてありました。
人によっては個人用を用意している人もいるくらいです。

この本との出会いは、私が大学3年生の時。
ある講義で、『今日の治療薬』を用意することを
指示されました。
第一印象は分厚い辞書みたいな本です。

その講義の第一回で
教授からとどめを刺すような一言を言われました。

「皆さんが国家試験を合格するためには
その本に載ってる薬全てを覚えないといけません」

「そんな無茶な」と当時思いました。

実際は、一文一句覚えないと
合格できないわけではありませんでした。
しかし、「この薬はこの系統かな?」と
推測できるくらいの知識はないと難しいと感じました。

・暗記は無理なんだよ

行った本屋は大きいため、
受験参考書コーナーも充実していました。

指導要領がどんどん変わっていくので、
私たちが勉強をしていた時代とは
随分変わりました。

「今の子どもたちはこんな難しいことを学んでいるのか、すごい!」と感心しました。

夫と受験参考書の話をしながら、
「もし今から大学に入ろうとしたら、
現役の学生たちには敵わないよ。
もう年齢もあるし、そんなに覚えきれない」と
ぼやいていました。

それを聞いた私は
「そもそも小学4年生すぎると
抽象的なことが増えるから、
丸暗記では対処できなくなるらしいよ」と一言。
夫は「うん、そうだね」と同意しました。

彼は随分後まで
丸暗記で乗り切っていたようです。
「今振り返ったら、無理があった」と言いました。

・まとめ

私と夫のよく呼ぶ本は全く違うので、
2人それぞれ気になるコーナーに行ったら
別行動になります。

今回はたまたま一緒に回りました。

一緒に回る相手にもよりますが、
目についた本が話のネタになると気づきました。

なかなか2人で本屋さんを回ることはないので
「これはこれで面白い」と発見です。

時には、
誰かと一緒に回るのもアリだと思いました。

以上、ちえでした。
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