読み聞かせできたら苦労しない
子育て本の鉄板ですよね。
「読み聞かせをたくさんすれば学力が上がる」
私自身は月10冊前後を読みます。
「親が本を読む姿を見れば子どもも読む」とよく聞きますが、残念ながらうちの子たちには通用しませんでした。
長男が赤ちゃんの時は、時々読み聞かせ会に連れて行きました。
しかし、ある程度大きくなるとじっと聞いていられなくなり、逃げ出すように。
次男については、長男を置いて連れて行くわけにもいかず、健診のブックスタートを除いては連れて行ったことがありません。
一般的な子育て本に書いてある正攻法では、
全く通用しないことだけは分かりました。
だからと言って諦めたわけではありません。
たまたまSNS で見た投稿で
「【邪道】子どもを本好きにする方法」が紹介されてました。
気づいたのが講演終了後だったので、アーカイブで見ました。
・本当に邪道だった
本を破ったりかじるのを許可する、
子どもに隠れて読む…etc
通常の子育て本には、間違っても書かれていない方法のオンパレードです。
大体どの本にも「毎日寝る前に読み聞かせをする」と書いてあります。
中には、「月に○冊読み聞かせをさせると目標を決めて、時間を見つけてはひたすら読み聞かせする」と書いてある本までありました。
そこまでやれないというのが本音。
「読み聞かせすらまともにできない親なのか」と正直落ち込みました。
・破ってOK!?
過去に長男が、新幹線の絵本をビリビリに破りました。
お直しレベルを大幅に超えていたので、やむを得ず処分しました。
なぜか長男はカバーを外したがります。
「わざわざ外さなくていいのに」と思うのは大人の都合でしょう。
それを止めてはいけないということだけはわかりました。
・最後まで読む必要はない
意外と盲点だったのがこれです。
私が小学生の時、「最後まで読んでから次の読みましょう」と言われてました。
今の小学校はわかりません。
『読んだら忘れない読書術』でも、読書の目的は全部読み切ることではないとありました。
そもそも最初から順番に読む必要すらありません。
本の内容にもよりますが、途中でやめてもいいというのは盲点でした。
・感想
「もっと早く知りたかった」
これが本音です。
そもそも長男が発達障害の診断を受けた時点で、正攻法は通用しないと気づくべきでした。
「彼らにとってもっとやりやすい方法があるはず」
そう気づかせてもらえたセミナーでした。
子ども部屋やリビングのローテーブルに、本をランダムに置いてみようと思いました。
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