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幸せとお金は連動しない

時々樺沢先生のYouTubeライブを聴いてます。
そこで気になることを聞きました。

※動画の終わりの方で触れてました。



・単純に比較できない

「スペインは失業率が高いが、幸福度は日本より高い」

こちらのサイトでも裏付けられています。

「失業率が高い」と聞くと、
経済低迷に伴って職がなくなる印象です。
第一次世界大戦の後のドイツを思い浮かべます。

動画でも触れてますが、「失業保険が手厚いから、あえて仕事をやめて失業保険をもらってる人がいる」とのことです。
日本と単純に比べられません。

・重要視しているもの

必死になって仕事をするより、
家族との時間を持つ方に重きを置いている人が多いとありました。

「彼らはオキシトシン的幸福を大切にしている」
「日本人はドーパミン的幸福に偏ってる。家族や健康を犠牲にして働いている」
そう指摘していました。

・いつからそうなったのか

あくまで私の見解ですが、高度成長期前後から仕事一辺倒になったと考えます。

確かに高度成長期の日本は、
頑張れば頑張るほど経済成長していきました。
夫の両親が経験しましたが
「今ほど便利な世の中ではなかったけど、明るいムードだった」という話を聞きました。

先人たちの積み重ねもあって、
日本のGDPは世界3位です。

高度成長期なら仕事に打ちこんで結果が出たので、仕事一辺倒でも良かったでしょう。

しかし今は、頑張っても必ずしも結果が出るわけではありません。
実際、長時間残業で体調を崩す人は多いし、
家族との時間がとれずに関係が悪くなる人も少なくありません。

樺沢先生の言う通り、仕事一辺倒では
幸福になれないと実感しました。

・これからどうしたいか

『3つの幸福』を改めて読み返しました。

初めて読んだ時「幸せに種類があるのか」と
目から鱗でした。

当時次男と通ってた支援センターで話していました。
「給料が1万円上がって、最初は嬉しいけどだんだん慣れてくる。
それに対して、赤ちゃんは毎日抱っこしても
「抱っこするの飽きた」とはならないでしょ」

この例えに「なるほど」と聞いていた全員が納得。

今年、『貧困女子』というオーディオブックを聴きました。

複数のケースが取り上げられていましたが、
共通していたのは「家族関係が悪い」ことです。
離婚したり、親子離散していたりしていました。
一緒にいたとしても、支え合うことすらままならない状態です。

「オキシトシン的幸福を充実させることは、
リスク対策にもなる」
こんなことに気づきました。

改めてできているか点検しようと思います。

以上、ちえでした。
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