【宮崎・日南観光】特急海幸山幸に乗りました。
今日は、宮崎駅から海幸山幸に乗りました。
実は私、今回で乗るのは3回目です。
1回目は、社会人1年目、
2回目は、結婚後に夫婦で帰省した時です。
今回は息子たちを連れて行きました。
彼らは初めてです。
南郷、日南、油津も検討しましたが、
帰りの電車の時間と、行き先を考えた結果、
飫肥で下りることにしました。
・木製の内装
飫肥杉をふんだんに使っているので、
まるで木造の建物内にいるかのようです。
去年の10月に15周年を迎えました。
以前乗った時は気づきませんでしたが、
座席やテーブルの一部に傷がついてました。
さすがに15年も経つと、
経年変化は避けられないと感じました。
それでも、広々とした空間は変わりません。
・終点に停留しているわけではない！？
宮崎駅から終点南郷駅まで行きます。
午前中は宮崎駅から南郷駅に向かいます。
午後は南郷駅から宮崎駅に戻ります。
南郷駅に着いてから1時間半後に宮崎駅に向かうので
そのまま折り返すと思っていました。
他の乗客と職員との会話が聞こえてきて
違うことが判明しました。
「終点南郷駅に着いた後、
油津駅に移動してしばらく停留します。
出発時間が近づいたら南郷駅に向かいます」
それを聞いた私は、
「南郷駅に停まってるわけではないのか」と驚きました。
お昼前後、油津駅に行ったら
停留している海幸山幸号を見られるかもしれません。
・ナッシートレイン宮崎
電車の離合のため、
本来止まらない「木花駅」で待機しました。
小さな駅なのにも関わらず、
人だかりができてました。
「何事！？」と思ったら、
ナッシートレインが停まりました。
ポケモンのキャラクターです。
※停まった位置の都合上、撮影できず。
一部の駅で期間限定、
駅名看板がナッシーのデザインになっています。
・窓から見る絶景
気持ちがいいくらいスッキリ晴れていました。
特に日南海岸や鬼の洗濯板が絶景です。
鬼の洗濯板を
往路の午前中と、復路の午後で比較しました。
・車内の催し物
行きは北郷駅から飫肥駅に着くまでの間、
紙芝居がありました。
観光電車の名前の由来になった
「海幸彦・山幸彦」についてです。
「こんな話だったっけ？」と思いながら
紙芝居を見ました。
海幸彦・山幸彦が関係あるのは、
青島神社と潮嶽神社です。
宮崎県内に神話の由来になった神社が
数多くあるので、
他県の人より知る機会はあるかもしれません。
中学校の頃、神話についての講演を聞いたことがあります。
特別詳しいわけではないけど、「こんなものがあるんだ」という程度の知識はあります。
駅に停まる度に、周辺情報についてのアナウンスが流れました。
・おみやげ
車内でグッズが販売されていました。
今回、マスキングテープ、キーホルダー、
マグネットを購入。
プラレールなど電車のおもちゃはありませんでした。
息子たちにグッズは買ってません。
クリアファイルやタオルが売っていたので、
実用的なものが多いと感じました。
・感想
「晴れてよかった！」
電車に乗って早々に出た感想です。
他県の人にオススメ観光スポットを聞かれたら
「晴れた日の青島や日向市の海岸」と答えます。
海が美しいです。
天気に恵まれた電車の旅でした。
飫肥での話は、また明日。