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ついに!念願の影絵寺、ワットカノンに行ってきた(2020年2月)

ついに!念願の影絵寺、ラチャブリー県にあるワットカノンに行ってきました。
ハヌマーンが登場する舞踊を観たいという大学時代の先輩の来タイを待とうかと思いましたが、私の好奇心が勝ってしまいました。
コロナ大爆発前でその先どうなるのかわからなかったし。

ワットカノンはバンコクから車で1時間半。
イメージ的にはナコンパトムのもっと先、カンチャナブリーの手前という感じです。
以前Grabとして乗せてもらった運転手さんが名刺をくれたので彼にLineで連絡を取り1日コースでチャーターしました。(値段は忘れましたが高くもなく安くもなく相場だったと思いますが、車が旧モデルとはいえレクサスで簡単な英会話はできる人なのでそういう意味では安い)
彼がワットカノンのほかにラチャブリーの観光地を教えてくれましたが、ナンヤイを観たいだけだったので、ナンヤイを観たあとはナコンパトムに戻り、お昼に火山海老を食べてバンコクに帰ってきました。

影絵の上演は毎週土曜10時から、日曜11時から。
Facebookメッセンジャーでやっているか確認しました。
英語で尋ねて英語で返信がきました。よかった。
がっつり観光地ではないと思いますが、郊外の場合Google mapでは毎日営業と書いてあってもお客さんが来る時だけ開けるお寺や施設があるので、事前に確認するほうがいいかもしれません。

ワットカノンのみどころは
・ナンヤイショー
・ナンヤイ博物館
・市場と屋台(名物黒豆腐を食べるのをお忘れなく)

ナンヤイショー

ナンヤイ前の女の子たちのタイダンス
生演奏とナンヤイのセリフも生声で。太鼓に隠れている先生は数か月後お亡くなりになりました。
さあ。はじまりました!まずはこうやって練習してますというナンヤイの説明から

ナンヤイ博物館

ワットカノンのナンヤイを支える人たち
博物館入って目の前にある大きなナンヤイ。持ち手が付いているということは舞踊に使っている?

市場と屋台(名物黒豆腐を食べるのをお忘れなく)

川のほとりにありゆっくりできるお寺。お寺の敷地内には小さな市場や屋台あり。トイレ清潔。

はじめてナンヤイに触れるかたにもナンヤイを知らないかたにもボリューム的によいと思います。ナンヤイ観て、博物館見て、市場の屋台でおやつを食べて、ちょこっとショッピングして、宝くじ買って、お店のかたや演技の終わった演者のちびっことおしゃべりして。

400年以上前に始まったと言われているナンヤイですが、現在タイに保存団体は3つしかなく(ペッチャブリー県のワットプラプラーチャイを入れるとナンヤイを見れるお寺は4つ)、後継者がいないために衰退をたどっています。しかしながら写真をご覧のとおり若い世代が頑張っていますので是非観に行っていただきたい場所です。

ナンヤイの練習風景を見たいかたは

https://www.instagram.com/googoi_1415/


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ひで子🇹🇭
いただいたチップはわたしのナンヤイ活動資金、ワットプラプラーチャイとワットバンドンのナンヤイグループへの寄付に使わせていただきます。