伊藤若冲 #写真・絵から一句
伊藤若冲は江戸時代の画家
生家は京都錦市場の青物問屋だと言います
我が家では幼い頃に鶏を飼っていたこともあり、私は伊藤若冲の描く鶏の絵が大好きです。
現在ではニューヨークのメトロポリタン美術館の所蔵のものも多いようです。
noteのヘッダーではメトロポリタン美術館の絵画が使わせてもらえます。せっかくなので、
「絵から一句」に参加させていただきます。
伊藤若冲の特集は、時々テレビで放送されますが、その絵画には象などの当時の日本には普通いない動物も描かれております。
彼は若い頃から錦市場の自宅の庭の鶏をたくさん描いてもいます。
彼の描く鶏は目付きや羽の様子などが、生き生きとしていてリアリティーがあります。
家業の青物問屋の仕事よりも絵を描く事に徹していたようですが、
青物問屋らしく南瓜や柘榴などの野菜や果物も描いているそうです。
また、アラベスク柄を取り入れるなど海外の文物にも興味を持ち描き出していると番組では紹介していました。
いつか本物の伊藤若冲の絵を観てみたいです。
そして京都の錦市場にも行きたいと思って、
まずは短歌と俳句をよんでみました。
伊藤若冲から短歌
よその国行くこともなき若冲の描く象に孔雀アラベスク柄
江戸時代錦市場の中庭のにわとりいまやニューヨーカー
秋野菜手に取る旦那の絵は今や未来に残るたからものかな
錦市場の若冲を俳句でよむ
秋日和中庭の鶏と若冲と
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