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秋の夜長にミュージカル映画「レ・ミゼラブル」を観てみた

秋の夜長にミュージカル映画
「レ・ミゼラブル」を観てみた

「涙活」という言葉を聴いたことがあるだろうか?
何かとストレスの多い毎日。
悲しいこと、辛いことがあって元気が出ないときもある。
そんな時に涙を流すことは、ストレスホルモンを下げると言われている。

秋の夜長、
ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」
を久しぶりに観てみた。
登場人物に共感して映画をみるのもオススメ。



ミュージカル「レ・ミゼラブル」
で一番心に残ったナンバーが、エポニーヌが歌う「オン・マイオウン」

この動画でミュージカル映画のシーンを観られる。

映画上映当時の紹介映像



エポニーヌは、コゼットが預けられていた酒場の夫婦の娘。
コゼットは、そこでこき使われて育つ。
コゼットは、主人公ジャン・バルジャンに引き取られ育てられることに。
(詳しくは映画や小説で。Netflixでも配信中)

その後、エポニーヌとコゼットが再会した時に、コゼットは大切に育てられ美しい娘に成長していた。
エポニーヌの愛するマリウスは、コゼットに一目惚れする。

落ちぶれ酷い暮らしをするエポニーヌ。
しかも愛する人は別の人を愛している…
「オン・マイオウン」は、彼女の切ない想いを歌う曲だ。

自分には愛を向けてもらえないにも関わらずエポニーヌは、コゼットやマリウスを救う。
劣悪な環境で育ちながら人を救う心を持った彼女は、
レミゼラブル(惨めな人々)の中の
重要な存在だと思う。


ヴィクトル・ユゴーの著作である
「レ・ミゼラブル」は、
「惨めな人々」の意味。

激動の時代に懸命に生きた人たちを描いている。


ユゴーの描く原作の小説も、
挑戦してみたいと思う。

海洋よりも壮大なる光景、それは天空である。天空よりも壮大なる光景、それは実に人の魂の内奥である

レ・ミゼラブル 豊島与志雄訳、岩波文庫




島田歌穂さんが歌い上げる
オン・マイオウン


さすが島田歌穂さん!
凄く心に響く…
聴いているだけで涙が出る


ちなみにこの曲は、カラオケにもあるのでエポニーヌの気持ちになって、
「オン・マイオウン」を歌ってみるのも良いかもしれませんね♪



レ・ミゼラブルの時代背景を深く知りたい方は、こちらをどうぞ!→

フランス文学者の鹿島茂さんと 
「レミゼラブル」のエポニーヌ役の島田歌穂さんの対談




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