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ライフハック色々 棚編

ASD傾向?の夫と暮らす40代会社員女性 子どもはひとり カサンドラな日々ですが、どうにか暮らしています。

別のnoteで綴ったのですが、謎の体調不良から何か悪い病気かも?もしかしたら入院手術療養になるかも?とはっきりしないモヤモヤする時期が長くありまして、、    (結果大丈夫でした)
 モヤモヤをぶつけるように、自分と夫や子どもが困らないよう、せっせと家内を整えました。現代の家は冠婚葬祭やら宿泊客を想定してない。生活感丸出しでも特に問題ありませんが、家族がよく使うものはリビングに集めました。一応目隠しにカーテンレールを設置しました。ホームセンターで買ってきて天井に直付です。

カーテンレール取り付け

夫は片付けが苦手なようです。うーん、正確には本人はそれほど困っていないから苦手という認識はなくて、はたから見るととても散らかってる、、という迷惑な状況です。男性はそんなものかと思っていましたが、ASDあるあるみたいですね。判断だけしてくれたら処分は私やるのですが、、まずモノを捨てられない。整っていないという認識がないので改善する必要を感じない。そりゃ断捨離の意欲も湧かないでしょうね。探し物も下手です。ハンガーに服を上手く掛けられませんし、埃やズレたカバーや座布団はそのままで気にならない。でもノートとかパソコン内のファイルは几帳面にまとめるので、彼の中では現実世界のごちゃごちゃは不要なデータのように視界の外に置いておける感じなのでしょう。
妻の事ですらそうですもの。

・決まった場所に仲間をまとめる
・文字で大きく見出し表示
・引き出しなどに収納しないでなるべく陳列する
 これスペースは取るので、物は必要最低限にする
 そして収納便利グッズを増やさないこと

 開腹手術したら屈むとか伸び上がるという普段何気なくやっている動作がしんどくなる。腰痛や妊婦経験でわかります。それは加齢でも言える事です。胸元から腰の辺りまでによく使う品を配置したい。なので仕方なく安価なプラスチック製収納棚やスチールラックは置くのですが、ここに細々したモノを仕舞いたくなる。しかし、仕舞うと目に入らず使わないまま忘れてしまう、、頂きもののハンドクリームとか試供品とかだいぶ捨てる羽目になりました。そして高いところにはもったいないデットスペースが生まれるので、、

制作費400円ほど

洗面台横の上方スペースに自分で取り付けた棚です。

例の100均の木材と棚受けを組み合わせただけ。
それなりに強度もあります。
塗装してないので汚れやすいかもしれませんが、400円だし、、解体廃棄も簡単です。そして素朴な感じが良いではないですか。挟んで吊るすピンチでチューブ類も手に取りやすい。

 ヒトが記憶して把握出来る物品数は限りがありますから、並べちゃえ。整然と生活感のないインテリアが好みの人もいるでしょう。そりゃ素敵だなとは思うのです。我が家のケースでは無理なようです。
 買った事忘れてしまうくらいであれば、あまりストックはせずに終わりそうになったら買い足すはありだと思います。一瞬も途切れさせないよう私だけが気をつけるのはやめます。母の台所から出土する大量の古い調味料が恐ろしい。主婦の節約術ではあるし、加齢の影響も、、買ったことを忘れちゃうみたいです。結局的に節約になっていない。反面教師としたいのです。

この形状の棚受けが好き


現代のお家の壁って石膏ボードに壁紙が貼られていて、小さな画鋲すらしっかり刺さらない。すぐ落ちる。石膏ボードに仕込むプラグとか壁の向こうの柱を検知する装置なんて一生知らないで済む奥さんもいるでしょうね、、ASD傾向?の夫は不便を感じないので、不便を感じる私がやるしかありません。幸いDIYを楽しめるタイプです。動画等でなんでも教えてくれますもの、便利な世の中です。

必需品


朝ドラ「虎に翼」で石田ゆり子さん演じる賢く有能な主婦が普段使わないお皿を棚に収納し、その全てを把握しているシーンがありました。うろ覚えですが、子どもらに「イ」の棚の上から3番目のお皿を持ってきて〜という具合に具体的に指示するのです。棚にはイロハニと張り紙がしてあります。これ素晴らしい!家族の「〇〇はどこ〜」に口だけで用が足ります。今よりずっと家事が大変な時代。きっと子供達も立派な戦力だったはず。日々お手伝いしながら生活力を身につけたのでしょうね〜

 さて、現代の主婦の私はだいぶ楽してる。その分全部やってしまい、随分と夫や子どもを甘やかしてしまいました。

 書いてあるし陳列されているところから探せないとか、ストックがない場合は、、もうコンビニとかで買ってきて下さいな。皆の生活の場所なのだし、それで良いと思うんだ、、、






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