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続・絹

さて!準備は整いまして!
いよいよ、糸挽きです!

まずは、繭をセットについていたお鍋で煮ます。
お鍋もセットになっているので助かりました!

お鍋に水を入れて沸騰しない程度に沸かし繭を入れてアルミホイルで蓋をして30〜50分煮ます。

お鍋で繭を煮ます。

すると、よく見ると、アルミホイルに引っかかり、繭から糸が伸びているのがわかりますか?!
細い!これを引っ張り出して生糸にしていくんですね〜✨

繭ひとつでは糸が細いため繭7個ぐらいをまとめて挽くとよいと言っている方がいらっしゃったので、今回は7個挽いてみることにしました。

煮た繭は、水を張ったお椀に移し、ひとつずつ繭を毛羽立たせて、周りの糸を手繰り寄せていくと一本の糸になっていきます。
楽しくて作業に没頭してしまい、この辺の写真を撮り忘れてしまいました💦

煮た繭。
次回はもう少し煮たほうが作業がしやすいかも。。。
少し映っているのが繭を毛羽立たせるための箒草。
これもセットでついています!
ない場合は歯ブラシで大丈夫みたいです。

で!!写真のように繭から1本ずつ糸を引き出して、手作り糸巻き機にセットして!

いざ!!!!

くるくる回していると…

すごい!糸が挽けてる!!

すごい!!糸が取れてる✨
感動です!!

艶々で輝きが✨

どんどん挽けてくると輝いてきて、艶々です✨

繭一つが1000〜1500mで出来ています。
そんなにも長い長い糸をはいて繭を作るお蚕さん。凄い。
これを手作業でずっとやってきた方達。凄い。

いろんなことが凄い。

自然って凄いな。
地球って、凄いな。
と、改めて感じ、感動しました。

1時間30分かけて繭が挽き終わりました✨

生糸

凄い✨美しい✨

ここから撚って絹糸になったり、布になったり。
私たちの手に渡るまでにはたくさんの工程を経ているんですね。

この状態だと、糸に含まれている糊の成分が残っていますので、パリパリと糸同士がくっつく状態です。

どうしても、絹のタッセルを作りたかった私です。
ここからどうしたら!!!!!

調べたのですが自力でこの先をやっているという情報を見つけることができず。。。

なので、この先は完全に私の感覚と想像での作業ですꉂ꒰笑꒱

では、続きはまた次回〜♡

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