中飛車対こいなぎ流右玉

自分が後手、戦型は中飛車対こいなぎ流右玉。

図①、51手目▲54角まで

積極的な仕掛けが上手くいき、図①の局面は後手有利。
しかし、▲54角は飛車取りであると同時に馬を作ってもたれて指す狙いもあるので油断ならない手。
本譜は△62飛としたが、ここは△64馬と働きのいまいちな馬を活用すべきだった。
以下、▲43角成は△42金▲34馬△54桂から46の地点を狙うのが良く、また、▲65角は△同馬▲21飛△84角▲59玉△52金左▲11飛成△76馬▲22龍△65桂、が一例で後手優勢。

図②、115手目▲99玉まで

形勢的には良いと思っていたが、ここで先手玉に詰みがあると思って読んでいたのに意外に詰まないことに焦ってしまい、時間切れという残念な結果になってしまった。
この局面は自玉に詰みがないので詰めろをかければ良く、一例をあげれば△97金として△88角成までの詰めろをかけるのが良かった。
実際受けはなく、▲69歩と飛車の利きを止めようとしても△同飛成がある。

結果としては残念ではあったが、仕掛け以降の流れは良かったので、次はしっかりと着地を決められるように頑張りたい。

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