中飛車対三間飛車

自分が後手、戦型は中飛車対三間飛車の相振り。

図①、31手目▲46香まで

図①の局面は相手の7筋の歩交換に対して端攻めからの反撃が決まり、少し後手良し。
本譜は△18飛▲38桂△17角成▲同桂△42金▲65歩、と進んだがそこで何を指していいかわからなくなってしまった。
ここは△15香とした方が良かった。
直接的には歩切れの解消、それ以外だと後の▲65歩の緩和ができる。
△15香以下、▲44香△18飛▲38桂△44銀▲26銀△28香▲15銀△29香成▲46香△42金▲26銀△28成香▲77角△27成香▲86角△26成香、が一例で後手有利。

図②、47手目▲58銀まで

本譜は△35歩として△36歩からの攻めを狙ったが、▲79香と打たれて△73歩の受けを強要されて歩切れになってしまい、攻めが難しくなってしまった。
ここは△35香とすべきだった。
以下、▲66角成△45桂▲46香△37桂成▲59玉△38成桂▲42香成△同金▲44金△74桂、が一例で後手微有利。

図③、51手目▲66角成まで

本譜は△36桂から攻めていったが、以下▲同歩△同歩と進んだ時に▲56歩と逃げ道をあけられて攻めが難しくなってしまった。
ここは△36歩とすべきだった。
以下、▲同歩△28銀▲56歩△37桂▲21飛△49桂成▲同銀△64歩▲同歩△11龍▲同馬△65香、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、一方的に攻められてしまい負け。

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