向かい飛車対三間飛車

自分が後手、戦型は相振り飛車で向かい飛車対三間飛車、角交換形。

図①、47手目▲75同歩まで

本譜は△64銀としたが、▲76銀との交換はどちらが得したのか微妙なところ。
ここは△69銀とすべきで、以下▲68金△59角▲69金△77角成▲89飛△67馬▲78角△66馬▲15歩△36歩▲同歩△24桂▲37金△44歩、が一例で難解な形勢。

図②、51手目▲15同歩まで

本譜は△16歩としたが、当然取ってくれるわけもなく、いまいちだった。
ここは△36歩とすべきで、以下▲同歩△17歩▲同香△25桂▲46歩△55角▲66歩△46角▲26歩△17桂成▲同銀△19角成、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、△53角~△75銀と歩を取ったはいいものの角が残ってしまったのに加え、相手は馬を作ってきたので駒の働きの差から形勢を損ねてしまった。
最後逆転のチャンスがあったものの、逃してしまいそのまま負け。

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