中飛車対向かい飛車
自分が先手、戦型は中飛車対向かい飛車の相振り。
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ここは▲26同歩とするのが自然だが、△同飛の時に次の△86飛を形よく受けるのが難しいと判断して▲28銀としたが、あまり良くなかった。
▲28銀以下、△46歩▲同歩△25飛▲26歩△85飛、と進み、結局後手の飛車の8筋転換を許してしまったからである。
考えられる改善点は2点。
1点目は図①の局面から▲26同歩とする。
以下、△同飛▲22歩△43銀▲36飛△同飛▲同歩△22角▲54歩△同歩▲35角△34歩▲23飛△55角▲21飛成△35歩▲41龍、が一例で難解な形勢。
2点目は図①の局面から▲28銀△46歩▲同歩△25飛と進んだ時に▲97角とする。
以下、△27歩成▲同銀△43銀▲36飛△85飛▲86歩△55飛▲79角△71銀▲45歩△同飛▲26飛△25歩▲76飛、が一例で難解な形勢。
実戦はそのどちらの変化も選べなかったために先手不利になってしまい、そのまま負け。