20231002 将棋ウォーズ③

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間飛車の相振り。

図①、43手目▲86歩まで

本譜は△55歩▲67銀△25桂と進んだが、ここはもっと単純に△95歩と角頭を攻めるべきだった。
以下、▲85歩△96歩▲86角△74歩▲65桂△64銀▲74飛△73銀上▲79飛△66角▲73桂成△同金▲65歩△53銀▲89飛△74桂、が一例で後手有利。

図②、63手目▲45桂まで

本譜は△44銀としたが、▲36歩と手を渡された時飛車を打って攻め合いを目指そうにもどこに打っても飛車金両取りがかかりそうで、飛車が打てなくなってしまった。
ただ、飛車を打たずに△32金と寄る手はあったようで、それなら互角だった。

ここは△99飛とすべきで、以下▲36歩△74歩▲66角△44銀▲55角打△98飛成▲91角成△68桂成▲同金△同龍▲54香△61玉▲81馬△18金、が一例で後手有利。

実戦は△41金と逃げた手が上部に対して薄い手で、さらには金桂の両取りをくらってしまい形勢を損ねてしまった。
以降は相手の大駒の利きがすべて急所に刺さっていて、一瞬で自玉が寄ってしまい負け。

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