中飛車対居飛車穴熊

自分が先手、戦型は中飛車対居飛車穴熊。

図①、52手目△86歩まで

本譜は▲86同歩としたが、ここは当然▲23歩と打つべき局面だった。
以下、△34歩▲24銀△同銀▲22歩成△同銀▲24角△33銀打▲13銀△87歩成▲83歩、が一例で先手有利。
この利かしを通してしまったのは流石に弱すぎた。仮に△87歩成とされたとしても▲83歩と叩くことで取れば横利きがなくなるので寄せやすくなるし、逃げるなら相手の攻めが遅くなるので、じっくり攻めれば問題ない。

図②、64手目△35桂まで

本譜は▲18飛としたが、△15歩と大駒を近づけてから受けられてしまい、飛車を渡すと飛車の王手がいつでも攻防に利いてくるので、良くなかった。
ここは▲15香打とすべきで、以下△24銀打▲13歩成△同角▲25桂、が一例で先手優勢。

実戦はその後、形勢が二転三転したものの、最後はこちらの持ち時間が足りなくなり負け。

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