中飛車対三間飛車

自分が先手、戦型は相振り飛車、中飛車→向かい飛車対三間飛車。

図①、32手目△15歩まで

本譜は▲39玉としたが、ここで▲68角とした方が相手に簡単に向かい飛車に振り直せなくなるので良かったかもしれない。
以下、△33銀▲77桂△24銀▲59金△35銀▲75銀△13角▲84歩△同歩▲95歩△同歩▲16歩△26歩▲同歩△同銀▲13角成△同銀▲92歩△同香▲65角△83角▲84飛、が一例で難解な形勢。

図②、50手目△64歩まで

とはいえ、実戦の進行もまずまずな感じ。
本譜は▲95歩から端攻めをしたが、いつでも△73桂が飛車にあたるのであまり良くなかったかもしれない。
ここは▲75歩とすべきで、以下△同歩には▲同飛△73歩▲95歩△同歩▲94歩△同香▲95香、△63金には▲86飛△65歩▲57角△75歩▲66歩△同歩▲同角、が一例で難解な形勢。

図③、54手目△73桂まで

本譜は▲92歩としたが、流石に飛車を捨てて攻めるのは無理があり、形勢を損ねてしまった。
ここは▲86飛とすべきで、以下△95香▲75歩△63金左▲84歩△同歩▲74歩△同金▲75歩△65金▲同桂△同歩▲44角△同飛▲55銀△34飛▲74金△85歩▲64銀、が一例で難解な形勢。

図④、62手目△73銀まで

本譜は▲93角成としたが、相手の龍の力が大きく持ち駒の桂香が使いにくい状況なので、攻め駒不足になっていて良くなかった。
ここは▲88香とすべきで、以下△76龍▲83香成△63玉(△同玉は▲93角成~▲94馬)▲93角成△26歩▲同歩△25歩▲82成香寄、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、歩の裏に打たれた桂馬が厳しく、攻め合い負け。

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