20240103 将棋ウォーズ
自分が先手、戦型は相中飛車。
本譜は▲84歩から歩交換して34の歩を取ったが、この手順の前に端に手を付けた方がより良かった。
手順としては、▲94歩△同歩▲93歩△同香▲84歩△同歩▲同銀△83歩▲93銀不成△同桂▲84歩△同歩▲同飛△83銀打▲34飛△44銀▲95歩△同歩▲94歩△85桂▲93歩成△同玉▲95角△82玉▲33飛成△同桂▲91角、が一例で先手有利。
本譜は▲68金として△56歩に対して▲58歩と受ける場所を準備したが、△26歩から△56飛の動きが機敏で、先手が少し指しにくくなってしまった。
ここは▲58金左とすべきで、以下△56歩には▲66角△55銀▲53歩△同飛▲54歩△51飛▲33飛成、が一例で先手有利。
また△32金には▲84歩△同歩▲85歩△23金▲36飛△85歩▲84銀△56歩▲66角△86歩▲94歩△同歩▲93歩、が一例で先手有利。
本譜は▲66角としてなんとか角も端攻めに参加させようとしたが、△55銀などから大駒を狙われる形なので、あまり良くなかった。
ここは▲34飛として、次に▲55歩で相手の飛車を動かして端攻めをするべきだった。
以下、△56飛▲94歩△同歩▲84歩△76飛▲83歩成△同銀▲84歩△72銀▲86銀△71玉▲93歩△62玉▲94香、が一例で先手有利。
本譜は▲93銀として端攻めを続けたが、流石に少し攻め駒不足で良くなかった。
ここは▲93歩成とすべきで、以下△同香▲同香成△同玉▲94歩△82玉▲45銀△52飛▲57香△56歩▲同香△55歩▲84銀△56歩▲93歩成、が一例でまだ後手有利ではあるが本譜より難しかった。
実戦はその後、なんとか攻めをつなげようとするもかなわず、相手に反撃の手番が回ったところで投了。