20230802将棋ウォーズ
自分が先手、戦型は中飛車対三間飛車の相振り。
以前同じような局面で▲46歩として△45銀を防ぐ指し方を推奨されたことを思い出して、この局面でも▲46歩と指したが、ここは▲57銀の方が良かった。
確かに△46銀と出られても▲76飛と逃げることが出来るので、それなら銀の活用を優先させたい局面だった。
相手の仕掛けに乗じて美濃から矢倉に組み替えた図②の局面。
本当は▲47金とした手に対して△35銀と抑える手があったので、ここまで組めたのは相手のミスのおかげだったりする。
本譜は▲76飛として、▲56銀と上がるスペースを作ったが、△55銀から戦いになると玉の位置が良くないので形勢を損ねてしまった。
ここは▲28玉とすべきで、以下△64金▲54歩△同歩▲76飛△32飛▲96歩△13桂▲26歩△24歩▲45歩△55銀▲77桂、が一例で形勢は難しい。
苦しい局面が続いていたが、▲43馬から▲87香で飛車馬交換に成功し、なおかつ玉頭を攻めれる形になり、形勢の好転を感じていた。
本譜は▲87飛と王手馬取りをかけたが、△85角とされて△49馬からの寄せも気にしないといけなくなり、形勢が接近した。
ここは▲95桂とすべきで、以下△84玉には▲87飛△85角▲86銀△65桂▲28玉△79飛▲96金△同角▲67飛△85金▲96歩△86金▲65飛△54銀左▲79角、△72玉には▲83銀△62玉▲82飛△72桂▲81飛成△66馬▲28玉△78飛▲48銀△49角▲55桂、が一例で先手優勢。
図③の局面は歩切れで攻め駒も少なく、攻め間違ったかと思っていたが、ここは▲64銀と上から押していくのが良かった。
以下△62玉▲63銀打△71玉(△51玉は▲53銀成)▲53銀不成△89飛▲28玉△84飛成▲52銀直不成△83龍▲61銀不成△82玉▲71銀△92玉▲72銀引成、が一例で先手優勢。
本譜は▲43銀としてが、△72香と受けられて攻めが続かない形になり負け。
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