20240104 将棋俱楽部24②

自分が先手、戦型は中飛車左玉対向かい飛車。

図①、38手目△35歩まで

図①の局面は歩が3ヶ所でぶつかっていて、だいぶ複雑な感じになっている。
本譜は▲44歩としたが、△同角とされたら先手で桂が逃げれなかったので後手良しだった。
ここは▲35同歩とすべきで、以下△75歩▲同歩△45歩▲同桂△44角▲34歩△同銀▲38飛△35歩▲48飛△42飛▲53桂成△同金▲44飛△同飛▲54歩△同金▲32角、が一例で互角の将棋。

図②、50手目△56歩まで

本譜は▲68銀としたが、そこで△33桂打と受けられていたら後手からの攻めの方が厳しいものが多く、攻め合い負けしそうな局面だった。
ここは▲56同銀とすべきで、以下△同銀▲22角成△33角▲同馬△同桂▲44角△65銀打▲33角成△57歩▲68金寄△36歩▲53歩成△37歩成▲18飛△76銀▲66金、が一例で形勢は難しい。

図③、66手目△57銀まで

本譜は▲同銀としたが、その後相手の67の地点を狙う攻めが厳しく、形勢を損ねてしまった。
ここは▲44角とすべきで、以下△43歩▲55角△27と▲61金△同銀▲63と△65金▲24歩△21飛▲33角成、が一例で先手微有利。

図④、106手目△76成銀まで

本譜は▲97玉としたが、ここは▲76同玉とすればはっきり先手良しだった。
以下△75歩▲67玉△56銀▲78玉、が一例で先手玉に詰みはなく、勝ちだった。

実戦はその後、何度か逆転があったが、最後はギリギリのところで勝つことが出来た。

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