△44角型向かい飛車対三間飛車
自分が後手、戦型は相振り飛車で△44角型向かい飛車対三間飛車。
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本譜は△42金と桂取りを受けてしまったが、それは▲76飛と香取りを受ける手を見落とした悪手だった。
ここは当然△16銀とすべきで、以下▲36角△32香▲46歩△35歩▲47角△27飛成▲49玉△28歩、が一例で後手有利。
手順中、△32香のところでは△42金として香を温存したいように思うが、それには▲33角成~▲45桂の攻めが嫌なので、ここはケチらない方が良い。
実戦はその後、△36飛と飛車交換を迫った手に対して▲37香と王手を受けた手が悪手で、飛車交換後に△36歩と玉頭から攻める手が厳しく逆転。そのまま押し切って勝ち。