20240109 将棋ウォーズ

自分が後手、戦型は相中飛車。

図①、9手目▲65角まで

序盤早々の角打。やられた覚えはなんとなくあるのだが、対応の仕方まで覚えてなかったので本譜は△74角としたが、少しもったいない受け方だった。
ここは△72銀とすべきで、以下▲55歩△42金▲54角△33銀▲68銀△44銀▲77銀△33桂、が一例で互角の将棋。この後の方針としては美濃に囲った後△51飛~△21飛と振り直す感じ。

図②、67手目▲84飛まで

本譜は馬を取らせないように△33馬と逃げたが、この大事な局面でほぼ1手パスの手を指して良くなるはずがなかった。
ここは△67銀成と踏み込むべきで、以下▲44飛△同歩▲81馬△78成銀▲87角△54歩▲63馬△31桂▲53桂△同金▲同馬△43金、が一例で後手微有利。

図③、115手目▲27同玉まで

本譜は△26銀と銀で玉をつり出そうとしたが、ここは歩で十分だった。
△26歩以下、▲28玉△27銀▲37玉△28銀打▲同金△同銀不成▲46玉△45金▲57玉△56香、まで先手玉が詰むので後手勝ちだった。

実戦はその後、お互い詰みを逃したり逃げ間違ったりと色々あったが、最後はこちらの時間切れで負け。

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