中飛車対こいなぎ流右玉

自分が先手、戦型は中飛車対こいなぎ流右玉。

図①、30手目△52金まで

本譜は▲59飛として色々手を尽くして▲89飛を実現させたが、手数がかかりすぎていて相手にも攻めの態勢を整えられてしまったのであまり良くなかったかもしれない。
ここはシンプルに▲88飛の方が良かった。
以下、△62玉▲58金左△13角▲68角△81飛▲86歩△同歩▲同飛△85飛▲88飛△45歩▲65歩△同歩▲45歩△68角成▲同飛、が一例で難解な形勢。

図②、44手目△15同香まで

本譜は▲18歩と受けて端攻めを緩和しようとしたが、端が詰まったことで4筋からの攻めがより厳しくなってしまい良くなかった。
ここは▲15同香とすべきで、以下△同角▲65歩△同歩▲86歩△同歩▲同角△85歩▲68角、が一例で難解な形勢。

図③、76手目△46歩まで

本譜は▲48金引としたが、△37歩成からの相手の攻めが厳しくそのまま攻めきられてしまった。
ここは受けてもしょうがない局面なので、▲64歩と攻め合いを目指すべきだった。
以下、△同玉▲65金△73玉▲36金△64歩▲74歩△63玉▲84飛△同歩▲73歩成△同玉▲74銀△72玉▲64金、が一例で難解な形勢。

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