中飛車対三間飛車

自分が先手、戦型は中飛車対三間飛車の相振り。

図①、60手目△25桂まで

序盤どういう方針で指すか悩んだが、雁木囲って厚みを重視した方針はなかなか良かったようだ。
図①は後手が桂をぶつけた局面。
本譜は▲同桂としたが、ここは当然▲33銀としなければならないところだった。
以下、△37桂成▲同玉△33角▲同角成△21飛▲32馬△24飛▲33角△64飛▲11角成、が一例で先手優勢。

図②、76手目△63同金左まで

本譜は▲34角~▲43角成で馬を作ってじんわりと攻めたが、ゆっくりしすぎであまり良くなかった。
ここは▲55桂とすべきで、以下本譜と同じように△88馬とすると▲63桂成△同金▲52銀ですぐ寄ってしまうので△57金▲同玉△74銀という感じで受けに回るが、▲63桂成△同金▲64歩△同金▲34銀△21飛(△24飛は▲51角が厳しい)▲32角△31飛▲43角成、が一例で先手優勢。

実戦はその後、▲37玉と早逃げをしなかったがために負けの局面も存在していたが、最後は攻防の桂が決まり、勝ち切ることが出来た。

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