居飛車△65歩急戦対三間飛車

KENTO

自分が後手、戦型は居飛車△65歩急戦対三間飛車。
急戦といいつつも、相手が穴熊に囲うのが間に合っているのであまりちゃんと急戦できてないかもしれない…。

図①、61手目▲73とまで

△65歩～△55歩という部分的に見覚えのありそうな仕掛けに対して、相手が端から反撃したのがあまり良くない手で後手有利に。
図①の局面は悪い要素を探す方が難しそうなくらい形勢は良さそうではあるが、相手は穴熊なので最後まで油断はできない。

本譜は△67歩としたが、▲63歩と攻め合われた時に△61歩の受けがなくなってしまっているので良くなかった。
ここは△98龍とすべきで、以下▲69歩△15歩▲46桂△45銀▲65桂△16歩▲53桂成△同金左、が一例でこちらの端攻めが厳しく後手優勢。

実戦はその後、相手の攻めを面倒見ながら端攻めを通して勝つことが出来たものの、いろいろと攻め合われたらまずそうなタイミングがあったので、△92龍か△67龍と龍を自陣に利かして受けに徹した方が良かった。