中飛車対向かい飛車

自分が先手、戦型は相振り飛車で中飛車対向かい飛車。

図①、44手目△25桂まで

本譜は▲29桂としたが、せっかく端攻めを意識した駒組をしているのだから、ここは強く▲26歩としなければならないところだった。
以下、△17桂成▲同金△16歩▲27金△21飛▲37玉△54歩▲25桂△22角▲16香、が一例で先手有利。

図②、48手目△14飛まで

本譜は▲26桂としたが、△24飛とされて△25歩の桂取りを見せられて焦らされる展開になってしまった。
この局面は次に△16歩とされても香を損するだけで済むし、そもそも現状桂得しているのでそれで済むなら別に焦る必要もないので、ここは▲86歩とじっくり指すべきだった。
以下、△16歩▲同香△同飛▲17歩△15飛▲85歩△35歩▲同歩△同飛▲36歩△34飛▲88飛、が一例で形勢は互角。

実戦はその後、常にこちらが無理をする展開になってしまい、それを咎められて負け。

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