第39期ゆかなか名人戦5番勝負④、対自称銀冠党総裁さん

自分が先手、戦型は中飛車左玉対向かい飛車。
第2局と戦型は同じだが、今回は玉頭戦にならず、お互い美濃に組み合った。

図①、49手目▲86角

図①の局面は、こちらの方が大駒の働きがいい感じがするので少し先手が良さそう。
ここで指された△73角が悪手だった。
▲33歩成とと金を作ったのが大きい一手。
これでと金を寄せていけば攻めに厚みが加わるし、飛車も自然に成れそう。

実戦はその後、優勢を意識して丁寧に指しすぎたところはあったかもしれないが、しっかり優位を維持して勝ち切った。

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