対三間飛車 力戦形

自分が後手、戦型は相振り模様の出だしからこちらが工夫して力戦形になった。

図①、25手目▲66角まで

本譜は△42玉として居玉を避けたが、ここはこれまでの手を活かすためにも△86歩とした方が良かったかもしれない。
以下、▲54飛△42玉▲84飛△同飛▲同角△87歩成▲83飛△82飛▲63飛成△72銀▲83歩△63銀▲82歩成△78と▲同金△74飛▲83飛△78飛成▲63飛成△52金右▲61龍△51歩、が一例で難解な形勢。

図②、31手目▲84同角まで

本譜は△35銀としたが、▲66角とされて、陣形が不安定な状態で大駒総交換するのは得策ではなく、形勢を損ねてしまった。
ここは△86飛とすべきで、以下▲83飛△89飛成▲79金△99龍▲81飛成△76桂▲66角△98龍▲73桂△72銀▲91龍△68桂成▲99香△87龍▲68金△62金、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、端攻めから手を作って一瞬難しい形勢になった気がしたが、▲58玉の早逃げが好手で、結局負けてしまった。

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