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相中飛車
自分が先手、戦型は相中飛車。
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本譜は▲85歩としたが、この瞬間が少し甘く、相手に△56歩と反撃のチャンスを与えてしまっているため、あまり良くなかった。
ここは▲93同香成とすべきで、以下△同桂▲56歩△同銀▲94歩△85桂▲33角成△同桂▲84銀△87歩▲98飛△97歩▲83歩△71玉▲58飛△57歩▲48飛△94香▲75歩△67銀不成▲74歩△同歩▲82歩成△同玉▲93角△92玉▲73歩、が一例で先手有利。
先手の攻め駒の数的に結構ギリギリの攻めではあるが、どこかのタイミングで▲68飛や▲78飛とすることで、飛車の活用か銀を手駒に加えるかのどちらかが出来るので攻めが繋がる可能性が高い。
![](https://assets.st-note.com/img/1730165800-hW4xYMD9siIQk5JwcX1Z8eGP.png?width=1200)
本譜は▲86歩としたが、△76玉とされて意外にとらえどころがなく、寄せ方が難しかった。
ここは▲65飛とすべきで、以下△75桂▲55飛△33角▲56飛△81銀打▲96銀△84玉▲95龍△73玉▲75歩、が一例で先手優勢。
実戦はその後、中段で粘る相手玉を即詰みに討ち取って勝ち。