相中飛車

自分が後手、戦型は少し変則的な相中飛車。

図①、31手目▲96歩まで

本譜は△26歩から歩交換をしたが、ここは相手が▲37桂と早めに跳ねていることに着目して△15歩とした方が良かった。
以下、▲同歩△同香▲17歩△52金左▲69玉△24角▲16歩△同香▲同香△15歩▲同香△同角▲79玉△26歩▲同歩△同飛、が一例で後手微有利。

図②、57手目▲65桂まで

本譜は△71角としたが、▲53歩が厳しい一手で、かつ桂馬が残っているため▲46角~▲55角の攻めが厳しく、形勢を損ねてしまった。
ここは△18歩成とすべきで、以下▲53桂成△同金▲31角△52飛▲25桂△22銀▲53角成△同飛▲65金△44歩、が一例で後手有利。

実戦はその後、相手に丁寧に攻めをつなげられて負け。

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