20231116 81dojo

自分が先手、戦型は相中飛車。

図①、82手目△15飛まで

ここまではお互い目立った悪手もなく進んでいて、形勢は少し先手良しではあるが先手陣の金銀がバラバラなこともあり、まだまだ難しい。
本譜は▲36桂と角取りに打ったが、負けたら敗着になる1手だった。
▲36桂に対しては△17角成と来られたら後手優勢な局面だった。

ここは▲38玉とすべきで、以下△17角成とくれば▲83銀△同銀▲同歩成△同玉▲17香△同飛成▲53角、が一例で先手優勢なので、△35桂とするが、▲75桂△74歩▲83銀△71玉▲73歩△同銀▲63桂成、が一例で先手有利。

図②、98手目△82桂まで

難しい戦いが続いていたが、図②の△82桂が悪手で、ここから先手に流れが傾いていった。

有利になってからは少し硬く指しすぎた感じもあるが、ちゃんと有利を維持できたのは良かった。
最後は相手の王手ラッシュを耐えてから、相手玉を詰まして勝ち。

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