20231004 lishogi

自分が先手、戦型は中飛車対居飛車穴熊。

図①、48手目△31金まで

この局面は対局中かなり悩んだ局面。
本譜は▲63角成と緩んでしまったが、ここで一気に攻めつぶす覚悟があれば▲23角成を選択できたはず…。
▲23角成以下、△44金▲75歩△64飛▲44飛△同飛▲22馬△同金▲23銀打△34飛▲同銀不成△56角▲41飛△31銀打▲43銀不成、が一例で形勢は難しいが、先手の攻めは繋がりそう。

図②、66手目△44香まで

本譜は▲42桂成△48香成▲同金寄△42金、と進んだが、相手の陣形にあまり隙が無く、攻めの継続が難しくなってしまった。
ここは▲44同飛とすべきで、以下△同歩▲81馬△79飛▲54馬△32香▲22桂成△同金▲43歩△46桂▲48金打、が一例で先手有利。
歩を44に進めることで▲54馬としたとき攻めやすくするのが急所だった。

実戦はその後、自玉の5手詰みに気づかなかったり、相手のと金をタダで取る手順があったり、いろいろとあった結果、最後は受けたつもりが受けになってない最悪なパターンで自玉が詰んでしまい負け。

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