中飛車左玉対向かい飛車

自分が後手、戦型は中飛車左玉対向かい飛車。

図①、41手目▲84歩まで

本譜は△65飛としたが、▲83歩成△85飛▲73と△88飛成▲同角、と進み桂損かつと金がいい位置にいるので先手良しになってしまった。
ここは△65桂とすべきで、以下▲66角△57桂成▲同角△56歩▲79角△15歩▲同歩△17歩、が一例で形勢は互角。

図②、77手目▲53銀まで

苦しい局面が続いていたが、ここはだいぶ難しくなっていた。
本譜は△61銀としたが、▲52銀不成と金を取られてしまい、△同銀は飛車当たりがなくなってしまうし、△同金は▲71飛成で先手で攻められてしまうため困ってしまった。
ここは△63銀と上から打つべきで、これなら▲52銀不成と取られた時に△同金と取り返した形がしっかりしている。
これなら△68成桂の猶予が生まれるので難しい攻め合いになっていた。

実戦はその後、△44角として粘りに出たが相手の攻め駒が多いため切らすことは難しく、そのまま押し切らてしまい、負け。

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