中飛車対▲47銀▲67銀型持久戦調

自分が後手、戦型は中飛車対▲47銀▲67銀型持久戦調。

図①、77手目▲26飛まで

仕掛けが上手くいき、図①の局面は後手優勢で、あとはどう着地を決めるか。
本譜は△25銀と飛車を攻めたが▲48金引に対して△39龍と逃げるようではダメだった。
▲48金引に対しては△同龍~△26銀で駒得を主張しないといけなかったし、そもそも△25銀では△56銀の方が良かった。
△56銀以下、▲同金△同歩▲47銀打△37龍▲36飛△同龍▲同銀△57歩成▲同金△38飛、が一例で後手優勢。

図②、129手目▲86桂まで

本譜は△63銀引としたが、特に相手玉に迫れているわけでもないのであまり良くなかった。
ここは△86同成香とすべきで、以下▲同角△63桂▲64玉△86馬▲54玉△76馬▲65銀△66馬、とシンプルに駒を取っていくのが良く、入玉は許してしまうものの相手の駒も少ないので物量で押し返せるので大丈夫。

実戦は最後、何を指していいかわからなかったし、持ち時間も少ないしで投了した。

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