中飛車対居飛車5筋対抗形角交換型
自分が後手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形角交換型。
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数手前に相手の疑問手を咎め、図①の局面は後手微有利。
本譜は△36歩としたが、相手の攻めはこちらの玉頭に直撃するものなのでここは一旦相手をした方が良かった。
なのでここは△65歩とすべきだった。
以下、▲64歩△同銀▲74歩△85桂▲65銀△同銀▲64角△73歩▲69飛△66角▲同飛△同銀▲42角成△67銀打▲79金△76飛、が一例で後手優勢。
![](https://assets.st-note.com/img/1727963117-XUCsFRfrPhv8N3OBeczZHTu9.png?width=1200)
本譜は△85桂として、△76桂とした時に上に逃げる手を消したが、そこで▲86歩とされていたら玉の逃げ場を増やしつつこちらの攻めを催促される展開になってしまうためあまり良くなかった。
ここは△76桂とすべきで、以下▲77玉には△65歩▲74桂△93玉▲57銀左△58角▲95歩△同歩▲86金△84玉、が一例で後手優勢。
実戦は▲74桂と攻め合ってきたので桂をもう一枚持つことができて、相手玉に即詰みが生じて勝ち。