20240106 将棋俱楽部24
自分が後手、戦型はゴキ中対飯島流引き角。
本譜の△64角もそこまで悪い手ではないが、ここは△44角とした方が良かった。
対局中は▲45歩が気になったが、△35角▲46銀△同角▲同角△56歩、が一例で後手有利。
なのでこの後は駒組に移るが、先手としては▲57角と上がるのに相当の覚悟がいる(△同飛成からの攻めがあるため)ので、この駒組は後手が良さそう。
中盤はと金攻めが上手く決まって形勢は後手良し。
本譜は△63金と受けたが、▲同角成△同玉▲63飛とされて玉が見える形になってしまいミスが起きやすい局面になってしまった。
とはいえ、▲63飛に対して△42銀と受けていれば▲52歩成にも△43銀と根元の飛車を取ることが出来るし、▲23飛成と逃げたらこちらも△72玉と落ち着けば優勢を維持できた。
図②の局面に戻り、ここは△82玉とした方が安全だった。
以下、▲97玉△78と▲85飛△72銀打▲86飛打△92金、が一例で先手の攻めを受け止め切れているので後手優勢。
実戦はその後、かなり危ない局面があったがギリギリで耐えていたらしく、なんとか82の地点まで逃げ出すことが出来たので、勝ちになった。