中飛車対超速持久戦
自分が先手、戦型は中飛車対超速持久戦。
この局面、直感的には▲54飛から▲43銀で良さそうだと思ったが、△23玉▲54銀成△36歩の時に何を指していいかわからず踏み込めなかった。
しかし、やはり直感は正しく、踏み込むべきだった。
先ほどの手順の△36歩の時に▲43金と絡んでいくのが良い手。
以下、△37歩成▲同金△35歩▲44成銀△同金▲同金△34銀▲36歩、が一例で先手有利。
本譜の▲53歩でもまだ勝ちではあったが、玉を上に逃がす攻めなのでミスが起こる可能性が上がってしまう。(実際間違ったw)
ここは▲53金とすべきで、以下△41玉▲48金△38角成▲同金△49銀▲39歩△45歩▲62金、が一例で先手優勢。
相手玉を下段に落としてから受けに回ることで駒が入ると詰む形を作っておけば、相手もうかつに攻めれないので攻め合い勝ちが出来そう。
図③の局面は相手玉は詰まず、自玉は△48とから詰みがあり、一見負けに見えるが、ここは▲66角が角を逃がしつつ相手玉に詰めろをかける好手。
以下、△69と▲48金打△55金▲62龍△66金▲73龍△49銀▲27玉△38角▲17玉△55玉▲56銀△同金▲同金△同角成▲54金△同玉▲63角成△43玉▲33金、まで先手勝ち。
実戦はその手を逃してしまい、詰まされて負け。