20231013 将棋ウォーズ

自分が後手、戦型は中飛車対早め▲66銀型。

図①、25手目▲75歩まで

本譜は△76銀として87の地点を狙おうとしたが、思ったより戦果が得られずあまり良くなかったかもしれない。
ここは△66銀とすべきで、以下▲同歩△64歩▲68金△65歩▲77銀△66歩▲同銀△42金▲58金上△65歩▲77銀△53金▲35歩△同歩▲24歩△同歩▲34歩△44角▲24飛△22歩、が一例で形勢は難しい。

図②、29手目▲77銀まで

本譜は△77同銀成としたが、ここは△84飛とした方が良かった。
以下、▲86歩△77銀不成▲同角△76銀▲33角成△同桂▲37銀△35歩、が一例で形勢は難しい。

図③、39手目▲22角まで

本譜は△84飛として87の地点を狙ったが、▲88銀と一度受けてから▲69玉と早逃げされてみると、87の歩を取ると▲85歩で飛車を抑え込まれてしまうので、急に攻めが遅くなってしまった。
ここは△55角とすべきで、以下▲37桂(▲37銀は△77銀成▲同金△同角成▲同玉△65桂の攻めが厳しい)△35歩▲26飛△36歩▲同飛△77銀成▲同金△25桂、が一例で形勢は難しい。

図④、59手目▲37銀まで

不利な局面が続いていたが、△27銀と飛車を攻めることが出来て差が詰まったように感じた。
本譜は△47馬と王手で馬を逃げたが、▲58飛と飛車を逃げられると、27の銀が残った格好になってしまい、良くなかった。
ここは△37同馬とすべきで、以下▲同桂△28銀成▲65角△29飛▲58銀△48銀、が一例で後手有利。

実戦はその後、相手に玉頭から上手く攻められてしまい負け。

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