20240101 将棋ウォーズ

自分が後手、戦型はゴキ中対居飛車穴熊。

図①、33手目▲88銀まで

本譜は△75飛と歩を取ったが、歩を取った後の飛車の活用が少し難しいのであまり良くなかった。
ここは△77飛成とすべきで、以下▲同銀△39角▲27飛△56歩▲24歩△同歩▲74歩△同歩▲22歩△73桂、が一例で互角の将棋。

図②、47手目▲68金寄まで

本譜は△74飛▲59飛△35歩▲同銀、と進んだ。何となく端攻め出来ればいいな、と思いながら指してはいたが、手順最後の▲35同銀を見て、こちらの攻めより相手の攻めの方が厳しいことに気づいた。
ここは△77飛成とすべきで、以下▲同金△38角▲39飛△47角成▲45銀△48馬▲29飛△37馬▲44銀△同歩▲41飛△52銀、が一例で後手微有利。

実戦はその後、ずっと不利な局面が続いたが、最後のお願いで端攻めをしたら相手が対応を間違ったために頓死して、急転直下で勝ちになった。

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