中飛車対超急戦

自分が後手、戦型は中飛車対超急戦。

図①、33手目▲33と、まで

本譜は△57歩~△45桂と攻めたが、そのタイミングで▲63桂成とされていたら54の銀が動いてしまうと45の桂が取られてしまうので、結果的に玉が露出してしまい、そうなると▲43と、が厳しく後手敗勢だった。
ここは△55銀とすべきで、以下▲42と△同金▲55歩△56香▲46銀△35桂▲同銀△同歩▲64桂△82玉▲52桂成△同金寄▲21飛△51歩▲57銀△同香成▲同金△36歩、が一例で後手微有利。

図②、39手目▲42と、まで

本譜は△同金としたが、▲75桂とされて本来ならもうしばらく受けに回る展開にされていた。(実戦の△35角の反撃は無理筋)
ここは△55飛とすべきで、以下▲同歩△56香▲同金△同銀▲75桂△67馬、が一例で後手有利。
△55飛とすることで自玉が安全になるので、相手が居玉であることもあり、速度勝ちが見込める。

実戦はその後、難しい局面ではあったが相手が痛恨のタップミスをしてしまい勝ち。

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