中飛車対超速2枚銀
自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。
本譜は△35歩としたが、そこで▲45桂とされていたら狙おうとしていた桂を先逃げされる形になってしまうのであまり良くなかった。
ここは△51飛とすべきで、以下▲16歩△63銀▲45桂△42角▲55銀左△同銀▲同角△44銀▲77角△56歩、が一例で難解な形勢。
本譜は△26飛としたが、この局面で飛車を成っても▲59歩で早い攻めがないので、あまり良くなかった。
ここは△57歩とすべきで、以下▲同銀△76飛▲77角△26飛▲22角△28飛成▲11角成△19龍▲21馬△74香▲59歩△52金左、が一例で後手微有利。
本譜は△14香と飛車を取りに行ったが、▲43馬~▲44馬と銀を取る手の方が価値が高く、一気に形勢を損ねてしまった。
ここは△52香とすべきで、以下▲57香△56歩▲同香△同香▲57歩△84香▲79桂△52金左、が一例で微手微有利。
実戦はその後、▲59歩と打った形が固く、また▲44馬が攻守にわたって活躍したので負け。