ダイレクト向かい飛車
自分が後手、戦型はダイレクト向かい飛車。
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ダイレクト向かい飛車から逆棒銀を仕掛けて迎えた図①の局面。
△33同桂とすると▲35歩から桂頭を攻められるのが嫌だと思い、本譜は△33同銀としたが、そこで▲23歩とされると少し抑え込まれ気味で良くなかった。
ここは△33同桂とすべきで、以下▲35歩△同歩▲23歩△同飛▲34角△22飛▲43角成△36角、が一例で形勢は互角。手順中▲23歩ではなく▲34歩には△25桂▲77角△44角▲47銀△77角成▲同桂△36歩▲同銀△55角▲47銀△36歩▲38金△35銀、が一例で後手微有利。
実戦はその後、△35歩からの攻めが上手くいき勝つことが出来た。