中飛車対三間飛車

自分が先手、戦型は相振り飛車で中飛車対三間飛車。

図①、30手目△36同飛まで

本譜の▲37歩は無難な手ではあるが、それだと相手の主張ばかりが通ってしまいつまらない。
ここは▲46銀とすべきで、以下△34飛▲88飛△44歩▲35歩△24飛▲37銀引△45歩▲36銀△74飛▲86飛△64飛▲58金、が一例で難解な形勢。

図②、46手目△54歩まで

本譜は▲94歩から端攻めをしたが、それをしたなら△45歩に対して▲35銀打として、△同角▲同銀△同飛▲57角と攻めの継続を図った方が良かった。
また、図②の局面では▲36歩と相手の大駒に圧をかけるのも有力。
以下、△同飛▲35歩△55歩▲同角△25桂▲44角△15角▲58金△43銀▲22角成、が一例で先手有利。

実戦はその後、△36歩~△64角の攻めが痛く、相手玉がすぐには寄らない形をしているのもあり、攻め合い負け。

いいなと思ったら応援しよう!