中飛車対居飛車5筋対抗形

自分が後手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形。

図①、31手目▲34角まで

本譜は△22飛としたが、当然▲23歩~▲24飛が厳しく形勢を損ねてしまった。
ここは△22歩とすべきで、以下▲45桂△37歩成▲29飛△36角▲58金右△47と▲68金寄△46と、が一例で後手微有利。
この手順なら駒損しないし、と金で攻める楽しみがあるので本譜と段違いだった。
ちなみに▲38金と桂損を受け入れる手に対しては△15角▲27飛△37歩成▲同金△33飛▲16歩△37角成▲同飛△44金、が一例で後手微有利。
△15角を利かすことで単なる桂得で終わらせないのがポイント。

実戦はその後、激しく駒交換が行われたが、わかりやすく相手陣の方が固かったので攻め合い負け。

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