中飛車対▲47銀型2枚銀急戦
自分が後手、戦型は中飛車対▲47銀型2枚銀急戦。
最近この形指していなかったので、若干定跡が怪しいがだいたいこんな感じだったと思う。
本譜は△22角と角を先逃げしたが、▲56銀とされて歩損が確定してしまいあまり良くなかった。
ここは△53銀とすべきで、以下▲34銀△22角▲25歩△64銀▲24歩△同歩▲23歩△31角▲68銀△33歩▲45銀△23金、が一例で難解な形勢。
本譜は△51飛としたが、▲66銀から駒組が続いてみると主導権が相手にありこちらは待ちの展開になってしまいあまり良くなかったかもしれない。
ここは△35歩とすべきで、以下▲同歩△65銀▲55銀△74飛▲66銀引△76銀▲同銀△同飛▲77歩△74飛▲55歩△31角、が一例で難解な形勢。
本譜は△71銀としたが、▲75歩から7筋に拠点を作られると、いつでも相手が金駒を入手できる局面なのでなかなか受けが難しくなりそうだった。
ここは△61金とした方が良かった。
対局中は73の地点が薄くなってしまうと思い指せなかったが、それ以上に相手が拾う駒がないので実戦と比べて攻め継続が難しいというのが大きかった。
△61金以下、▲97角△49飛▲74銀不成△62銀▲63銀右成△同銀▲同銀成△62銀、が一例で難解な形勢。
実戦はその後、▲97角~▲64桂の攻めが強烈で、そのまま攻めきられて負け。