中飛車対三間飛車
自分が先手、戦型は中飛車対三間飛車の相振り飛車。
本譜は▲66歩としたが、その後▲66銀と歩を取り返した局面がいまいち攻めが難しかったのが少し誤算だった。
ここは▲65桂とすべきで、以下△52金左▲55歩△36歩▲同歩△同飛▲56銀、が一例で形勢は互角。
本譜は▲55歩から攻めていったが、36歩を放置したまま攻め合いの方針で指したのはあまり良くなかった。
ここは▲36歩とすべきで、以下△同飛▲37歩△34飛▲39玉△13角▲57金△63銀▲95歩、が一例で難解な形勢。
ここで▲68同飛とすると△77銀不成で両取りになると思って▲59飛としたが、玉が狭くなってしまい良くなかった。
ここは▲68同飛とすべきで、以下△77銀不成には▲62銀△82玉▲77角△同角成▲71銀打△92玉▲51銀不成、で先手勝ち。
また△67金には▲98飛△97歩▲同飛△77銀不成▲63歩△37桂▲同桂△同歩成▲同銀△25桂▲26銀△58金▲同玉△38飛成▲48桂△67金▲同玉△47龍▲57歩△66銀不成▲78玉△48龍▲89玉、が一例で先手有利。
実戦はその後、▲52歩と確実な攻めで勝てると思ったら△29馬が詰めろであることを見落としていて負け。