20230728将棋ウォーズ

自分が先手、戦型は中飛車対居飛車穴熊。

図①、52手目△57銀まで

ここまでは攻めが上手くいって有利だと思っていた。
本譜は▲34銀成として、次に▲43歩成を狙いにしたが少しぬるい手で有利をふいにしてしまった。
ここは▲52歩とすべきだった。
以下、△同金なら▲32金として次に▲22金~▲52銀不成~▲43歩成の寄せを狙う。△48歩なら▲同金寄△同銀成▲同金△79飛▲49金打△52金▲32銀成△31金▲22成銀△同金▲31銀△33銀▲同桂成△同角▲22銀成△同角▲32銀、が一例で先手優勢。

図②、60手目△46桂まで

本譜は▲23成銀としたが、△43金とと金を取られてしまい、攻め駒が減ったのは良くなかった。
ここは▲31銀とすべきで、以下△32金打▲22銀成△同金▲31銀△55銀▲59歩△43金▲同成銀△32金▲42金、が一例で先手優勢。

図③、80手目△23玉まで

実戦では詰みを逃してしまったが、この局面はちゃんと詰みがあった。
①▲33成銀△同角▲35桂△24玉▲33角成△同玉▲43飛成△24玉▲23桂成△35玉▲46角△25玉▲24成桂まで
②▲32飛成△34玉▲33龍△同角▲同角成△45玉▲34角△46玉▲47歩△57玉▲24馬まで
どちらの詰みも見えなかったのは、終盤が弱いと言わざるを得ない。

実戦はその後、自玉は上に逃げれば何でも詰まない、と油断してたら王手への対応を間違ってしまい、頓死で負け。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?