向かい飛車対三間飛車
自分が後手、戦型は相振り飛車で、向かい飛車対三間飛車。
37手目▲89飛の局面。
本譜は△75歩からすぐ桂頭を攻めていったが、▲65桂と簡単に逃げられてしまい、あまり良くなかった。
ここは△73桂とすべきで、以下▲39玉△75歩▲同歩△76歩▲74歩△77歩成▲73歩成△同銀上▲77銀△88歩▲同飛△65桂▲66銀△79角▲78飛△68角成▲同飛△81飛、が一例で後手微有利。
51手目▲58金の局面。
本譜は△86飛と飛車交換を迫ったが、交換後の▲81飛が厳しく、形勢を損ねてしまった。
ここは△86角とすべきで、以下▲73歩成△同銀下▲同桂成△同金▲39玉△88歩▲同飛△74桂▲75銀打△85歩、が一例で後手有利。
実戦はその後、悪くなった形勢を挽回できずに負け。