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中飛車対超速2枚銀

自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。

図①、47手目▲46歩まで

ここまではまずまずの展開。
本譜は△74歩とした。これは次に△73桂としてから△84桂の設置を狙ったものだが、少し手数がかかってしまいその間に相手に動かれてしまったのであまり良くなかった。
ここは△84桂とすべきで、以下▲85銀△74銀▲84銀△同歩▲75桂△65歩▲63桂成△同銀上▲77銀△64桂、が一例で後手有利。

図②、61手目▲41飛まで

本譜は角が間接的に飛車に睨まれている状況が嫌で、△26角としてしまったが、完全に1手パスだし、意味のない手だった。
ここは△67歩成から攻め合うべきだった。
以下、▲同金△66歩▲同角△65歩▲39角△66桂▲同金△同歩▲59桂△47銀、が一例で後手微有利。

実戦はその後、その無駄な1手が原因で形勢を悪くしてしまい、そのまま負け。

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