20230718将棋俱楽部24

自分が後手、戦型はゴキ中対早め▲66銀型。

図①、41手目▲86歩

図①の局面は後手1歩損だが、先手に▲77金という手を指させてバランスを取っている。
本譜は△63金としたが、3筋の歩をスムーズに交換するためにはこのタイミングで△42角としなければならなかった。
対局中は▲87金△35歩▲同歩△同飛▲36歩△34飛▲45歩、が気になっていたが、そこで△64角と出れば後手有利だった。
なので先手としても▲29飛とするくらいだが、それなら3筋の歩を交換出来て互角の勝負。

図②、57手目▲35歩

本譜の△14飛もそれほど悪い手ではないものの、少し弱気すぎたかもしれない。
ここは強気に△45桂としたかった。
以下▲34歩△37桂成▲18飛△47成桂▲同金△29角▲41飛△45桂▲48銀△18角成▲同香△66歩▲同歩△51歩、が一例で形勢は難しい。

実戦はその後、相手が王手飛車の見落としがあり、勝ち。

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