相中飛車

自分が後手、戦型は相中飛車。

図①、23手目▲75歩まで

本譜は△35歩と同形を保ったが、▲78飛に対して△88角成~△22飛の順を考えていたならここは△51金左とした方が良かったかもしれない。
以下、▲78飛△88角成▲同銀△22飛▲66角△33角▲77銀△42銀▲58金左△62金左▲46歩△26歩▲同歩△同飛▲27歩△46飛▲47金△45飛▲57角△15歩▲同歩△17歩▲同香△44角、が一例で難解な形勢。

図②、47手目▲65同桂まで

本譜は△64銀としたが、受け一方な手なのであまり良くなかった。実戦は▲66銀と、相手も銀を使ってくれたので互角の形勢が続いたが、▲66歩と銀を温存して受けられていたら先手良しだった。
64に駒を打つなら銀ではなく角にした方が反撃の味があって良かった。
以下、▲66角△44銀▲57金△26歩▲同歩△36歩▲46歩△37歩成▲同玉△25歩、が一例で難解な形勢。

図③、93手目▲85飛まで

相手に馬を作られてからはずっと先手有利の局面が続いていたが、この局面は先手が決め手を放ったように見えるが実は形勢はかなり難しい。
ここは△36銀とすべきで、以下▲48玉△37角▲58玉△55飛▲同馬△57歩▲69玉△85金、が一例で難解な形勢。

実戦はその粘る順が見えず、投了という結果になってしまった。

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